一人旅の醍醐味。東京の南島~新島~
2007年 08月 08日
こんにちは。
新島村から昨日帰ってきた聡亮です。
生きてます。
体調は万全ではないですが、
行く前よりは爽快なのかな?
前日けんちゃんとモンスーンで夜遅くまで飲んでたので、起きるの大変でしたが、
6時には家出てたのかな?サーフボードを持って行くのが大変!!
渋谷駅まで歩けないでしょ。ボードを持っていたら。。。
だからバス!!一人旅不安で不安で仕方ないですね。
今回、終始、一人でした。
初日は、
普段歩いて渋谷の街に繰り出せる都会っ子ぶりが災いしたのか、
最寄のレンタルショップは渋谷駅前TSUTAYAの都会っ子ぶりが災いしたのか、
新島の夜のゴーストタウンっぷりにホームシックにかかった僕でしたが、
最終日、
『まだこの島にいたい』
と素直に思いました。
一人でいた分、色々考えました。
K-Dubではありませんが、
たまにはゆっくり座って自己分析と化してフード正して、、、
って感じでしたね。
そういえば昼寝している時、夢もたくさん見たな。。。
最終日の部屋からの夕日です。。。
毎朝4時に起きて、
自転車で羽伏浦まで行って、
サーフィンして。。。
初日の羽伏浦。波、なかったな。セットでやっと膝モモっくらいが3日間続きました。
ただ、本当に水は綺麗です。最高です。人もいないしね。
大活躍のレンタサイクル。2泊3日で2.000円。
羽伏浦に繋がるメインロード。
リュック背負ってトランクスで歩いて島を回って・・・。
wax本当に人が少なかったですが、みんないい人です!!
浜辺・音・あかりの雰囲気がすばらしい!!
ハンモック気持ちいい!!
羽伏浦メインゲート前。
8時位に上がってパン屋さんに行ってパンを買って、
民宿に戻って朝ごはん食べて。。。
昼間は炎天下の中をサーフパンツでサイクリングして島をぐるぐる回ったり。
昼間から無料温泉に入ったり。。。
昼寝をして夕方またサーフボード片手に羽伏浦まで行って海に入って・・・
日が暮れてきたら民宿に戻ってその日の夕食場所を探す・・・。
ご飯食べたら、今度は自転車で夜の新島めぐり。
超静かです。ありえないほど静かです。
ある意味ゴーストタウンです。
で、前浜行ってwax行って。音楽聴きながらハンモックに揺られてお酒を呑んで・・・
帰って寝て、また朝4時に起きて羽伏浦まで自転車で行って海入って、
セットの間にどっから来たの?なんて会話しながら、
波待ちして、
また上がって、今度はライフガードの人たちと和んだり、
犬の散歩している人たちと話したり。。。
一人旅って、話す人がいないから、
本当に話している時間が少なかったです。
一人で話していても気持ち悪いんですが。。。
でも不思議なことに、
挨拶を交わした人は、数え切れません。
街ですれ違う自動車の人にも、
通行人にも、
みんなにおはようございます。とか、こんにちは。とか。そうゆう挨拶が自然と出るんですね。
この街は。
すばらしい。
いろいろな人と出会いました。
今回泊まった民宿のおばさん。
レンタルサイクル屋さんのおじさんとおばさん。
羽伏浦海水浴場のライフガードの方。
湘南から来ていた僕の父と同じ年の細いサーファーおじさん。
浜松から2人で来ていたサーファーの方。
外人サーファー2人組。
waxの主催の方々。
居酒屋のおじさん。そのかわいい娘さん。
カレーを食べて汗だくになってる僕に声をかけてくれたおばさん。
帰りのお土産屋さんで一緒にサバを七輪で焼いたカップルの方々。
道ですれ違う旅に挨拶をしてくれる観光客や、島の人々。
帰りのジェット船で一緒になって、新島の伝統を30分も話してくれた新島出身で水戸に住んでいる70歳のおばさん。
一人旅は自分の写真を撮るのも一苦労。でも撮らないと、お前、本当に行って来たのか?写真どっかで拾ってきてBLOGアップしてんじゃねえのか?と疑われてしまうので、撮ってきました。数枚。これ、間々下温泉近くね。
なんだかね。神秘的なものたくさんですね。つくりが。
ヘリ下から、羽伏浦へ続く道。
僕にとって、
新島村というあの村のすばらしさを体感できたことが、
何よりも大きな財産です。
これが24時間空いている無料温泉です。
神殿みたいでしょ。
帰りの船を待っている間、
カップルと僕と3人でサバをおじちゃんにもらって七輪で焼いて食べました。
昔、新島の名前を落としてしまった。
と、
帰りのジェット船で一緒だったおばさんが言っていました。
『あなたがまだ生まれたばかり位の頃かしら、
新島の村は本当にダメな村になっていたのよ。
今はその頃とは違って、本当にいい村になった。』
『観光客が変わった』と。
切々と語ってくれました。
昔はナンパ目的やら、
マナーの悪い観光客でごった返していたあの新島も、
今は、観光客が進んで挨拶をしてくれる。
観光客の質が明らかに10年前と違う。
と、
とても喜んでいました。
僕もそんな観光客になれたのかな?
そんな新島村、また行きたいです。
おばさんからは、色々聞くことができました。
昔の新島村の話。
今の新島村の話。
村内での結婚の話。
若郷村という場所の話。
焼夷弾とかで怪我をしてしまった頃の昔話。
とかとか。
新島のこの旅行が終わろうとしているそれを、
この人がまとめて締めくくってくれました。
ありがとうございます。
本当に勉強になりました。
新島港です。
大活躍のトランクスとタッパです。
新島村。
来年も行きたい。
つーかこの記事写真多杉村たいぞうだろ。
って思ったあなた。
それ、僕が一番感じてますから。
つーか写真が風景ばっかでつまんねえよ
って思ったあなた。
一人旅で自分を撮ろうとするのがどんなに恥ずかしいか。
どんなに神経を尖らせるか。
一度やってみてください。
ま、もともと風景画好きなので。
ヘリ下ポイントね。
では。
いい人ばかりだよ。新島は。
観光地は、観光客の質がとても重要だと。
そうゆうことだそうすけです。
つーか東京も新島も変わらないくらい暑いですね。。。。